Il quaderno d'Estate Ⅱ

Biglobeウェブリブログから移行してきました。

表現者・高橋大輔の拓く道 氷爆を観て その1

2023年になって最初の更新です。下にクドクド書いているとおり、中断に中断を重ねてとうとう2月に入ってしまいました。記事を書き上げる時間がもてずに宙ぶらりんの状態に耐えられず、途中もよいところですが、とりあえず書けたところまで公開します。本題に全然入っとらん(苦笑)

2023年2月2日記す。以下、年明けから書き継いでいた氷爆の記事です。↓

 

久しぶりのブログ更新になりました…愚痴っても詮無いことながら、真駒内から戻ってからも年末の全日本の後も、記事を書き始めてはいたんです。でも相変わらず家にいる時間の多くを介護と家事に費やさざるを得ず、PCを開けて記事を書き始めても、中断の繰り返しーとうとうどれも中途半端のままアップできずに年が明けてしまいました。

今日もどこまで書けるかわかりませんが、なんとか一本書き上げてみたいものです。

 

まずは遅くなりましたが、アイスダンスかなだいチームの全日本初優勝、そして大ちゃん男子シングルでの5度の優勝から11年、2カテ目での優勝おめでとうございます!

N杯もですが、かなだい「コンガ」と「オペラ座の怪人」の感想を書けていなくて心残りなのですが、今日書きたいのは全日本優勝とさいたまワールド出場を決定させての年明けのアイスショーIce Explosion2023について、です。

 

3年ぶりのIce Explosion(以下”氷爆") 私は初日昼公演と楽の2公演を観ました。

第一回から3年。思えば2020年の正月は、そろそろ中国でのコロナウイルスの流行がニュースとなり始めていて、パントン組と彼らが連れてきた中国の若いスケーター達が無事に来日を果たしたことに安堵したものでしたが、まさかそれからまもなく世界中がパンデミックに巻き込まれ、いまだに抜け出すことができなくなるとは…

そして3年前はまだぎごちなく手を取り合って滑っていた哉中ちゃんと大ちゃんが、今はまぎれもなくアイスダンスチーム「かなだい」として国際試合でも中堅クラスの地位を築き上げている。

私はといえば、2020年の正月時点では、率直に二人を応援する気持ちになれてはいましたが、大ちゃんのアイスダンス転向表明時には、シングルへの未練というか(勝手に)モヤモヤしていたのが、3年後の今は「かなだい」「アイスダンサー高橋大輔」にぞっこんになっているという、いや大変な変化のあった3年間でした。

 

それにしてもシーズン中それも全日本直後の開催のアイスショーを大ちゃんそして哉中ちゃんもプロデューサーの役割をよくぞここまでやり遂げたものです。年末の配信で、全日本の合間にも、氷爆のスタッフから連絡がきていることを二人が語っていましたが、いやほんと超人的といってよい両立っぷりでしたね。

 

ここまで書いたところで、またもや2週間の中断になってしまいました。氷爆から3週間たってしまいましたが、まだ完全放送も先なので、できる限り書き継いでみますね。

 

初日にまず最初に印象に残ったのは、オープニングのグループナンバーが初日とは思えないほどまとまっていたことです。USMのショー、フレンズオンアイスやクリスマスオンアイスも、初日からグループナンバーの振り付けをよく仕上げていることが多いのですが、それにしても氷爆は初日から完成度が高くて驚かされました。リハは3日くらいだったそうですが、よくぞここまで… 海外のスケーターはそうそう早く現地入りできなかったわけだし、国内、海外、現役、アマチュアを問わずキャスト、スタッフ全員が高い意識をもってショーに臨んでくれたことがよくわかります。

皆のモチベを引き出したプロデューサー高橋大輔の能力すごくないですか!?

そしてこれが大ちゃんがやりたかったショーというわけなのですが、それがここまで、魅力あるものになるとは!